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2021.04.13

春、アーユルヴェーダでは増悪しやすいカパに気を付けて

春、アーユルヴェーダでは増悪しやすいカパに気を付けて

すっかり春めいてきて、温かい日差しを感じられるこの頃ですが、三寒四温、寒い日などは身体に応えますね。

アーユルヴェーダの概念では、人の体質、性質だけではなく一日の間、一年の間でも優位になるドーシャがあります。

 

ドーシャとは、3つの要素(ヴァータ『風』/ピッタ『火』/カパ『水』)です。この要素をバランスさせて心身の健康を維持します。アーユルヴェーダではドーシャがアンバランスすると消化力(消化の火、アグニ)が乱れ、未消化物(アーマ)が増え、病気へとつながると考えられています。

 

一年の中でも春、この時期に増えやすいのはカパ(カファ)です。実際は冬の間に少しずつ蓄積されていたカパが春になって増悪していきます。

 

上がり過ぎたドーシャ、春はカパをバランスさせないと病気につながることがあるので気を付けなければいけません。

 

カパが持つ特徴・・・『重』『冷』『油』『鈍』

 

春眠暁を覚えず、と言いますが、特に自身がカパ体質の方は春から初夏にかけてもっともつらい季節となります。身体が重く、いつも眠たかったり、だるさを感じたり、またはアレルギー性鼻炎、花粉症などに悩まされる方は要注意です。身体のだるさから精神のバランスをも崩すことにもなりかねません。粘着質でもあるカパの性質は、過去のことにとらわれ根に持ったり、抑うつ的になりがちでもあります。

身体が重い、だるいと感じる前の冬から運動を小まめに行うことをしてください。水分を排出しにくく冷えを持っているので、就寝前の1~2時間前に湯舟につかり身体をしっかりと温める習慣を付けることをお勧めします。そして発汗することができるともっといいです。しかし、カパ体質の方は安定的で献身的、粘り強く優しい、素晴らしい性質を持っていますので、がっかりしないでくださいね!

 

春のドーシャ、カパの性質には冷え、浮腫みもあります。冬があけて暖かくなったとはいえ朝晩の寒さもあるところ、薄着だったり暖房を付けなくなったりするのが原因です。また、冬の間、運動不足だった人は筋肉の衰えから代謝も落ち、リンパの流れも悪くなっています。ヨガや適度な運動を心がけ、身体を冷やさないように気遣ってあげてください。

食事は重くて油っこいもの、甘い、塩辛い、酸っぱい食べ物を食べすぎないようにしてくださいね。

身体を温めるものを食し、一日1回は湯舟に浸かり冷えたままにしないこと。寝すぎないこと。

浮腫みがひどい方はキュウリやカボチャ、バナナ等カリウムを多く含む食べ物を取ることを心がけて。その際温かい調理法にしてください。

冷たい飲み物は取らない、いつも温かいものを飲むこと。

アーユルヴェーダの季節の過ごし方を日常に取り入れて、心地よい春を過ごしましょう。