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2020.05.21

リーラヴェーダのロゴ

リーラヴェーダのロゴ

こんにちは!

 

今日はリーラヴェーダのロゴのお話。

リーラヴェーダのロゴ、たくさんの方々からいいね!とほめていただきますが、なんだかわかりますか?

 

サロンを立ち上げるとき、シンボルとなるロゴを何にするか、悩みました。

最初は植物にしようかと思っていましたが、ホームページをお願いした担当者の方から

『コンセプトからイメージは植物ではなく鳥がいいんじゃないですか?』とお話が。

わたしは、動物は大好きです。しかし酉年生まれながらあまり鳥に思い入れがなく鳥ねぇ、、、としばらくその場で考えました。

クジャク?!いえ、飛べないわ、、、イーグル?いえいえ、ちょっと強そうだし、、、

そしてあぁ、シラサギ!! 南インドでみた神々しいシラサギ!!

HPの担当者さんが、シラサギと聞いて『それは竹内さんのサロンにピッタリです!そのストーリーもいいですね!』

ということで、シラサギをロゴにデザインしたデザイナーさんから来たのが現在のロゴ、

見た瞬間に即決しました!

その後、カラーもコンセプトカラーの一つのターコイズにしていただき現在の素敵なロゴが完成したわけです。

 

 

ところで、そのシラサギにまつわるストーリーとは?

シラサギ話に少々お付き合いください。

 

私がアーユルヴェーダの学びを深めに南インドに行ったのは2018年のこと。

ケララ州カヌールの郊外にあるそのクリニックでは、同期のクラスメートは自分を除くすべてがEU諸国から来ていました。私はオンリーワンのアジア人で、クラスはすべて英語。

 

インド人の英語を理解するのも大変ながら、フランス、イタリア、スイス、ドイツ、ギリシャなどからのクラスメートたちの英語に慣れるのも中々大変でした。英語だけではなく、それぞれのキャラも濃ゆい面々、見えないプレッシャーも感じながら、それでも毎日、食事は一緒にとっていたら自然と仲良くなっていきました。

 

あるとき、フランス人の美女2人とクリニック近くの掘っ立て小屋同然の(日本にはまずない作りです)お店へ。

一見怖くて入れない店構えだけど美味しいインド料理を出してくれるお店。

バス停の裏、ちょっとした土手を工夫して、かろうじて屋根らしきものがあり、ベンチが数個ある簡素も簡素、びっくりするくらいの見た目のお店です。近所の、主に男性があつまるフードスタンド。

そこでチャイを飲みながら、スパイスがきいた美味しい揚げ芋、マッシュポテトフライを食べていたときです。

店先の水たまり、とてもきれいとはいえないようなところに、シラサギが水を飲んで佇んでいました。

シラサギは朝、屋上でヨガしているときに、ヤシの木にとまっている姿をよく見かけていて、

その神々しい美しさに感動し、涙するほどでした。

そのシラサギが、なんと店先の泥水たまりの水を飲んでいるではないですか。がっかりした私は

イレーヌに『あんなに綺麗なシラサギがあんな水たまりに・・・』というと

『美しいシラサギだって、汚いところにだって行くわよ!でもどこにいても美しさは変わらない、まるで今の私たちみたい!!』と。

 

お世辞にもキレイとは言えない店にいる私たち、でもどこにいても私たちは美しいの♥と輝く笑顔で彼女は言いました。

 

日本にいるとあまり聞けない自己肯定&ポジティブ思考とユーモアになるほど~と感心しました。

 

お店のシンボルであるシラサギに込めた思いにはそんなバックストーリーがあるんです。

 

シラサギのロゴにはお客様がリーラヴェーダで心も身体もスッキリとより美しくなって、白く神々しいシラサギのようにどんなに環境が変わっても、輝けるご自身で人生を楽しんでほしい、という思いが込められているのです。

 

ちなみに、白鷺は神の御使いで幸運を運んできてくれると言われているそうです★