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2019.11.17

アーユルヴェーダ 冬の過ごし方

アーユルヴェーダ 冬の過ごし方

北海道ではもう雪が積もっているようですが、

リーラヴェーダがある千葉、成田も朝晩の冷え込みが厳しくなってきています。そして紅葉が見頃ですね!

皆さんお住まいのところはいかがでしょうか?

 

アーユルヴェーダでは季節の過ごし方をリトゥチャリヤーといって

季節ごとの過ごし方を説いています。

寒くて乾燥が強まる冬は5代元素でいうと風(AIR)、空(SPACE),

ドーシャでいうとヴァータの増大に気をつけて過ごしましょう。

冷たい飲み物や食べ物を避けて、火が通ったもの、温かい飲み物を飲みましょう。

アーユルヴェーダでは味覚(Rasa)を6つに分類していますが、その6つとは甘味、酸味、塩味、苦味、辛味、渋味です。

冬は 甘味、酸味、塩味を味わいましょう。

この3つの味覚がヴァータを減らすんです。

 

アーユルヴェーダでは冬は運動力、消化力が高まると言われています。日中の運動はアクティブに、食事は温かいもの、お鍋料理もおすすめですね。

インフルエンザが流行るこの季節、免疫細胞をつくるビタミンAを多く含む鶏鍋がオススメ!

ヴィーガンの方には豆腐チゲ鍋、かぼちゃ、ニンジン、ブロッコリーもオススメ。

 

私は、毎朝の習慣に黒ゴマをティースプーン2杯、ハチミツをグルグルっと混ぜて、お白湯の後食べています。

セサミンでもポピュラーなゴマ、地味にスーパーフードといっても過言じゃないと思っています。

ヴァータを減少させる効果も高く、アンチエイジングにもオススメなカンタンアーユルヴェーダ習慣に、黒ゴマとハチミツ、この冬から試してみてくださいね!

胃に何も入っていない朝に食べてくださいね。

 

そしてお風呂。

日本人が長寿なのはお風呂の習慣があるからとも言われています。

実際、私がインドで勉強している時、フランス人のクラスメートに、日本人は長寿大国だよね、健康に対してすごく意識が高いの?と聞かれました。そんなふうに見られているんだなぁと思いました。

 

お風呂、そしてスチーム(サウナ)、オイルマッサージなど、アーユルヴェーダでも冬の過ごし方としてあげられています。

お風呂はもともとある習慣だから難しくないですよね?

 

上がり過ぎたドーシャから体調を崩して病気になるとアーユルヴェーダでは考えられています。ヴァータ体質の方は冬は特に、過ごし方に気をつけてくださいね!