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2022.05.26

ストレスと消化の火

ストレスと消化の火

梅雨入り前の過ごしやすい季節、コロナの制限も緩和され、毎日を活動的に過ごされている方も多いでしょう。

またはコロナ禍での自粛生活に慣れて、引き続きお家時間を楽しむ人も少なくないですよね。

 

そんなインドア生活から以前より人と会う時間が増え、ストレスを感じる事も増えていませんか?

コミュニケーションをなるべく取らないようにして来た状況から、ミーティングや会食など人と会う機会が増え、ストレスを感じたり不安や悩みを抱える頻度も増加してきたようです。

 

そんなストレスは、消化機能を低下させ、身体、心に悪い影響を及ぼします。

 

アーユルヴェーダでは、消化の火(アグニ)をバランス良く保ち、未消化物や老廃物(アーマ、マラ)を排出していく事が、健康でいる事、未病予防になる1番大切な要素と考えられています。

 

それだけ、『消化』という身体の活動を重要に捉えています。

 

食べたものがきちんと消化されないと、良い栄養も摂取出来ず、未消化物が身体に残り、それが毒素となり身体に蔓延し体調を崩しかねません。

 

消化の火、アグニを健全に保つためには3つのドーシャ(風/火/水)のバランスが大切です。

 

例えば飯盒でごはんを炊くとき、火を起こすのに風が必要です。水も必要です。

美味しくご飯を飯盒炊飯で炊くには良い火が必要で、良い火を起こすのには適度な風が必要です。そしてご飯を炊くには丁度良い水も。

このように火(ピッタ)風(ヴァータ)水(カパ)の3つのドーシャのバランスが取れて初めて美味しいご飯、すなわち健康な身体で過ごせる訳なんです。

 

3つのドーシャバランスを整えるのにアーユルヴェーダのアビヤンガ(オイルトリートメント)がおすすめです。

アビヤンガは乱れたドーシャバランスを整えるのに最適な、欠かせないトリートメントです。