春、暖かな日差しは嬉しいのですが、花粉症を抱えている人には辛い季節ですね。
アーユルヴェーダでは花粉症は『カパ(水/粘液)』と『ヴァータ(風)』の乱れによって引き起こると
考えます。これを整えるには、オイルマッサージ(アビヤンガ)や鼻に垂らすオイル(ナスィヤ)が花粉症の
辛い症状を和らげてくれるのに効果的です。
▪️オイルマッサージ、鼻オイルから期待できる効果
①免疫バランスを整える:オイルマッサージは自律神経を調整し、免疫の過剰反応を鎮める働きがあります。
②粘膜の保護:乾燥した鼻や喉の粘膜を潤し、花粉の刺激を軽減します。
③抗炎症作用:アーユルヴェーダのオイルには、鼻まりや炎症を和らげるハーブが含まれているものもあります。
④リラクゼーション効果:ストレスはアレルギー症状を悪化させます。オイルマッサージ(アビヤンガ)は高まり過ぎた交感神経を鎮静させ、副交感神経を優位にします。
▪️花粉症におすすめのアーユルヴェーダの点鼻オイル、ナスィヤ
鼻に1〜2滴、鼻専用オイルを垂らすと鼻の粘膜を保護し炎症を和らげます。
▪️自宅でできる簡単ケア
①寝る前の足裏マッサージ (かかとで親指、土踏まずを踏んでみましょう)
②蒸しタオルで目、鼻周りを温める (オイルを顔に塗ってその後蒸しタオルが効果的!)
花粉症の症状が強い人は、ぜひアーユルヴェーダのオイルを体験してみてくださいね!